1963-05-17 第43回国会 衆議院 運輸委員会 第23号
○吾孫子説明員 いま大臣からお答えしましたとおりでございますが、ただいま問題の予算の不足額と申しますのは、今後完成するまでに予想される不足額でございまして、いままでに予算を超過して契約をいたしたというようなことはございません。
○吾孫子説明員 いま大臣からお答えしましたとおりでございますが、ただいま問題の予算の不足額と申しますのは、今後完成するまでに予想される不足額でございまして、いままでに予算を超過して契約をいたしたというようなことはございません。
○吾孫子説明員 いままで的確なことが私どもにわかりませんでしたやはり大きな原因として、いま私が考えておりますことの一つは、これはやはり予算の執行の方法が悪かった、まあ工事を急速化する、強力に推進するために新幹線総局に強い自主性を持たせる必要があるというふうにスタートのときに判断いたしまして、これは理事会でも相談いたしまして、いまのような予算執行の体制を定めたわけでございましたけれども、それが悪かったというふうに
○吾孫子説明員 保安対策費につきましては、申し上げるまでもなく、私どもも最優先に考えておりますので、今後新幹線の予算不足の問題と関連いたしまして、あるいは改良費の流用というような問題が予算補正と関連して考えなければならないという事態になる場合も想像されるのでございますが、そういうような場合にも保安対策のための予算だけは、昨年補正予算の際に申し上げました線をくずすというようなことは絶対にしない、そういう
○吾孫子説明員 私どもといたしましては、現在のこの状態では本年度の実行予算そのものの編成も非常にむずかしい状況になりますので、ベースアップの所要財源もございまするし、また新幹線のこの問題もございまするし、この両方あわせまして、できるだけ早い機会に補正予算のめどだけでもつけていただきたいというふうに考えまして、それにつけましても、私ども自身の善後措置に対する予算の計数なり方向なりを早くきめなければいけませんので
○吾孫子説明員 先ほども申し上げたことでございますが、もし、予算の不足について何らかの手当をするということがお考えいただけないということになった場合には、どうしても新幹線の工事が予定どおりできないか、他の一般の改良区のほうの工事がやはり実行不可能になり、繰り延べになるということになるか、いずれかの状態に追い込まれざるを得ません。そういう状況でございますので、実はベースアップのことにつきましては、とりあえずは
○吾孫子説明員 私どもといたしましては、新幹線の工事にいたしましても、その他の五カ年計画全般にわたる改良工事につきましても、これは当然国鉄がお約束申し上げた工事でもございますし、やらなければならないと思っておりますが、いまここにこういう大きな予算不足という問題が出て参りましたので、どうすればよろしいか、とにかく既定の予算のワクの中では処置のいたしようがございませんので、昨日も申し上げましたように、この
○吾孫子説明員 いまごらんになっておられますものは何でございますか私にわかりませんのですけれども、そういう中身のことは、いま私の耳にちょっと残った数字だけでも、私が聞いておりますのと少し違っておるように思いますが、別に何にも発表したものはございません。
○吾孫子説明員 これはただいまも申し上げましたように、開業時の条件いかんにもよることでございまして、相当額不足しておりますという不足する見込みという項目の中には、たとえば用地の買収でありますとか路盤の工事関係の費用でありますとかいうように、開業時の条件がどうであろうが、どうしてもこれだけなければ線路が通じないというものもございますが、開業の際に、先ほども申し上げましたように、どの程度の編成の列車をどのくらいの
○吾孫子説明員 過般来東海道新幹線工事の予算が相当額不足しておるということにつきまして、新聞等にいろいろ報道せられております。これはもちろん国鉄当局として何ら発表したようなことがあるわけでもございませんのですが、新聞にあるいは六百数十億足りないとかあるいは八百億足りないとかあるいは千億足りないとかいうような予算不足の問題が起こっておるということが報道せられまして、いろいろ御心配をおかけいたしておることを
○説明員(吾孫子豊君) 先ほど、まあ私が若干というような言葉を使いましたのでございますが、とにかく、別の言葉では、これはたいへんなことだと思っておるということは申し上げたつもりでございまして、それで、国鉄の幹部としての責任はもちろん私ども負わなければならぬ立場でございまするが、またそのつもりでおりまするけれども、今後の国鉄の全体の業務の遂行とあわせまして、新幹線の問題についても結末をつけていかねばいけませんので
○説明員(吾孫子豊君) 先般来、東海道新幹線工事の工事予算のことにつきまして、新聞等にいろいろ報道せられておりまして、各方面に御心配をおかけしていることをたいへん恐縮いたしておるものでございますが、実は、新幹線の工事につきましては、おかげさまで、全体としては順調に進行いたしておるのでございまするが、やはり工事の進捗に伴いまして、だんだんと地元との設計協議によって、いろいろ当初予想をしておらなかったような
○説明員(吾孫子豊君) もしこれと同じ状況が起これば、これが旅客列車でございましたらたいへんな事故になっておったと思うのでございますが、ただ貨物列車と旅客列車の速度の関係、また重量の関係等もございますから、大体このトンネルは貨物列車の場合でも通常二分ぐらいで通ってしまうトンネルなのでございますが、この列車の場合には、特殊事情がいろいろ手伝っておったと推定されますけれども、七分ほどかかっておりますから
○説明員(吾孫子豊君) それでは、お許しを得まして、去る二月の二十八日、信越本線の越後岩塚駅において発生いたしました列車脱線事故について、その概要を御報告申し上げたいと思います。 お手元に簡単な刷りものが差し上げてあるかと存じますが、ここにございますように、昭和三十八年二月二十八日の午前一時五十三分、越後岩塚駅でもって列車脱線事故を起こしたわけでございまするが、その起こしました列車は、4のところに
○吾孫子説明員 ただいまガス・マスクは機関区に配属というか、配付してあるわけでございます。そうして機関士の仕業によりまして、どのトンネルを通る場合には必ず持っていけという指定をしておるわけであります。ですから、指定のトンネルを通るような場合の仕業のときには、必ずその機関士、機関助士にはガス・マスクを機関区の方で持っていかせるわけでございます。この塚山のトンネルの場合には、従来それほどむずかしい仕業の
○吾孫子説明員 ただいまの御質問に対してお答えを申し上げますが、先ほど御説明申し上げました資料の二枚目についております横長の線路の断面図をごらん願いたいと思うのでございまするが、このトンネルは、トンネルの手前に差しかかります手前の方に千分の十の上り勾配があるわけでございます。問題が起こったと思われます塚山第二号のトンネルは、この図面でごらんの通り、まん中ほどまでは千分の五ミリの勾配でございました。あと
○吾孫子説明員 しばしば事故を惹起いたしまして御心配をおかけし、また、輸送障害を生じまして、いろいろと御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。 昨日の払暁、一時五十三分に、ただいま大臣からお話のございました貨物列車の脱線事故を起こしたわけでございまするが、お手元の簡単な資料でございますが、その資料によって状況を申し上げたいと思います。 列車は、貨物の第四六九列車、現車四十二両を牽引いたしておったわけでございまするが
○説明員(吾孫子豊君) 三十七年度で申し上げますというと、三十七年度の改良費といたしましては、総額で千三百五十億というものを計上いたしておるわけでございまするが、これが諸設備の広い意味の改良に充てられるわけでございまして、この中には複線化の予算もございまするし、あるいは電化の予算もこの中に……。
○説明員(吾孫子豊君) 先般御要求がございまして、それに対して私どものほうで調べましたものを差し上げたわけでございまするが、現在備付の除雪関係の機械の概要はお手元の表のとおりでございます。また、それらの車両機械等の価格は、そこに記載されたとおりでございます。で、今回未曾有の豪雪に会いまして、あとを振り返りまして、今後の対策その他について、私どもといたしましても、いろいろな角度から検討をいたしておる次第
○吾孫子説明員 それはぜひそういうふうにいたすつもりでおります。
○吾孫子説明員 ただいま御指摘のございました点につきましても、とくと食堂会社を督励いたしまして、御趣旨に沿うように指導いたしたいと思います。
○吾孫子説明員 まことにごもっともな御指摘でございまして、実は東海道本線を初め主要線区に、車内販売会社というようなものを、列車食堂会社、弁当会社等から共同出資させまして、会社をつくらせましたのも、今のような御不便をおかけしてはいかぬという考えから、そういうものをつくらせてやらしているわけでございまするが、私どもといたしまして、従来も、特にお弁当とお茶の販売ということにつきましては、サービスの観点からもかなり
○吾孫子説明員 先ほどお答え申し上げましたのは、全般的な原則方針を申し上げたわけでございます。むろんそれにあわせまして、財政状態その他諸般の事情を考えまして、原則は原則でございますけれども、必要なものはやっていくという考え方で検討をいたすつもりであります。
○吾孫子説明員 国鉄といたしましては、やらなければならぬことがたくさんあるわけでございます。その中で最優先に考えておりますことは、再々御説明申し上げておりますように、幹線の輸送力の増強ということを中心に、まずそれをやるという建前でおりますので、駅舎その他の整備もむろん必要であるとは考えておりますけれども、それらのものは第二義的に考えて、輸送力増強をまずやる。一般的にはそういう方針で考えております。各場所々々
○吾孫子説明員 ただいまここにくわ入れ式に行きました常務が出ておりませんけれども、先ほど大臣から御答弁がございましたように、縦坑の試掘に着工することになって、その着工式に参列をするということで大石常務理事が出たのでございます。
○吾孫子説明員 先ほど御要望のございました、労務管理について適正を期するということにつきましては、今後とも十分意を用いまして、問題を引き起こすことのないように注意して参りたいと存じます。 それから、今お尋ねのございました、五ヵ年計画に関連して、特に東海道新幹線工事費の増額に関連しての御質問でございますが、この点は、東海道新幹線について予算の増額をお願いしなければならなくなりましたのと同様の事情は、
○吾孫子説明員 お答え申し上げます。 ただいま御指摘のございました通り、労務管理と申しますか、人事管理の問題は非常にむずかしいことでございまして、それゆえに、私どもといたしましても、昇給の制度にいたしましても、またただいま言及されました昇格のことにいたしましても、それがいろいろもんちゃくの種になったり論議の種になったりしないように、十分注意をしなければならないことであるということは、常々考えておる
○吾孫子説明員 お答え申し上げます。青函連絡船の輸送力につきましては、御承知の国鉄五ヵ年計画で貨物輸送量を、これは所得倍増計画に合わせまして想定いたしておるわけでありますが、その想定に基づきまして、大体昭和五十年まで伸びて参ります輸送量に対応いたしますだけの輸送力を設定するように計画をいたしております。大体現在の船舶でもって三百万トン程度までは輸送需要に対応できますので、三十六年度、三十七年度の輸送実績等
○説明員(吾孫子豊君) 大体全国から今回ほぼ一万名前後の職員を——北海道及び秋田、盛岡の両管理局を除きまして、全国から集めて、新潟、金沢両局に助勤の職員を派遣したわけでございます。それらの職員の大部分は、今までにそれぞれ原局に大体落ちつきましたので、勤務させております。その数、局別の人員というものもわかっております。もちろん職種別もわかっておりますが、今私手元に持っておりませんが、お入り用でございましたら
○説明員(吾孫子豊君) 国鉄の場合に、計画しておりました輸送量に対して、現実に輸送されたものがどうなっておるかというようなことは、もう正確に毎日わかっておるわけでございます。ただ、そのうちのどの部分がほんとうに雪害による影響であるかということを正確にはじき出すということは、なかなかむずかしい点もあるように思いましたので、あのように申し上げたわけでございまするが、大体所定の計画輸送量もまた現実に雪害地域
○説明員(吾孫子豊君) 今回の雪害によります予定の計画に対する減送のトン数、あるいはまた予定をしておりました旅客輸送人員に対して現実に輸送されました人員等から概算いたしまして、全国的に見ておおむね二十数億——三十億近い減収があるのではないかというふうに予想されておるのでございまするが、輸送状態が挽回して参りますのに伴いまして、今月の下旬から来月にかけて思い切った回復輸送をやろうと思っておりますので、
○説明員(吾孫子豊君) お答え申し上げます。身延線の用地買収、身延線の富士駅に入って参りますところの線路のつけかえの問題に関連いたしまして、用地買収が手間どっておりますことは事実でございますが、今までおくれて参りましたのには、やはりいろいろ理由があったわけでございまして、一つには、地元の土地所有権者の方々との間でもって、線路のつけかえに関連しまして、線路の構造の設計を変更するというような問題が起こって
○説明員(吾孫子豊君) 新幹線を初め、用地の買収ということにつきましては大へん困難をいたしております。しかし国鉄といたしましては、適正な価格で買収しようと努力いたしますために非常な苦労をしておるわけでございまして、他の土地価格等に比べて、国鉄が高く値段をさしたというようなことはないように考えております。
○説明員(吾孫子豊君) お答え申し上げます。国鉄は今、ラッセル車とかロータリー車とかマックレーンとかいうような、いわゆる除町関係の単価を全体で三百八十六台ほど持っておりまするが、今度の雪害に際しまして、新潟支社の管内で使いましたものは八十二台、金沢の管内で使いましたものは五十九台でございます。それでただいま大臣から御答弁ございましたように、今度の雪が通常の場合と比較にならない豪雪でございましたために
○吾孫子説明員 私どもの方としては、早く話をまとめたい、そう思っておりますが、相手のあることでありますから、なるべく早くやらなければいかぬとは思っておりますが、はっきりしたことは申し上げかねます。
○吾孫子説明員 お答え申し上げます。 昇給の問題は、御承知のように、団体交渉対象事項ということになっておりますので、大体いつも同じような方法でやっておるのでございまするけれども、今回また組合側の方に若干意見がありまして、それらの点について目下交渉中でありますために、昇給の実施がおくれております。
○吾孫子説明員 お答え申し上げます。 ただいまお尋ねのございましたのは、国鉄の昇給のやり方について今労使の間でもとめておりますことについてのお尋ねであると思いますが、国鉄の昇給問題につきましては、団体交渉事項でございますので、現在組合との間でまだいろいろと交渉をいたしておる最中でございますけれども、国鉄自身の昇給の実施方法といたしましては、これは長年の伝統もございまして、単に形式的な、たとえば欠勤日数
○吾孫子説明員 国鉄といたしましては、緊急物資の輸送というものにつきましては、もう何ものにも優先してやらせるように指図をいたしておりますし、そういう取り扱いをしておるはずでございますが、ただいまの御質問のことにつきましては、実は詳しくは私もまだ承知しておりません。さっそく取り調べたいと思います。ただ、今回の緊急物資の必要なものの輸送は十分できるように指図しておりますけれども、いわゆるやみ屋さんなんかの
○吾孫子説明員 御質問の通り、おかしいとお思いになるのもごもっともだと思いますが、従来の取り扱いといたしまして、自衛隊が出動いたします際は、運賃を後払い扱いということで処理することになっておりました。今回もその例によりまして、自衛隊が出動される際の運賃関係の処理につきましては、一応後払い扱いということで処理してございます。しかし、この事後処理につきましては、政府御当局ともよく御相談いたしまして、自衛隊
○吾孫子説明員 ただいま、私どもといたしましては、とにかく輸送力の回復ということを第一の問題に考えておりまして、従いまして、これがためにどれくらい金がかかるかというようなことは第二の問題と考え、一日も早く輸送力の回復ということに熱中いたしております。実は今回の雪害につきましては、先生のお言葉の通り、ずいぶんいろいろな経費もかかっておりまするし、除雪作業のための人夫賃、あるいはまた今度の列車の停車したことに
○吾孫子説明員 今回の雪害に対してもう少し科学的な準備体制というようなことができなかったのかというお言葉がございました。これは、私どもといたしましては、今までの経験、特に一昨年の経験等はかなり取り入れまして、すでに先生も御存じのような雪害対策五カ年計画というものを立てまして、相応の設備の改善はやっておったのでございますけれども、何と申しましても今回の豪雪は、国鉄始まって以来というような豪雪でございまして
○吾孫子説明員 ただいまのところ、私どもといたしましては、当面の緊急対策といたしまして、一日も早く輸送状況を平常状態に戻さなければならないと考えておりますので、その点に力を置いて毎日関係者一同奮闘いたしておるものでございますが、ただいま御指摘のございましたように、やはり結果的に見ますと、いろいろの点で私どもの準備の不十分な点もございましたし、また万全の措置を講じようという気持はありながらも、やはりいろいろ
○吾孫子説明員 御説明申し上げます。ただいま運輸大臣から御答弁のありましたことで概要は尽されておると思うのでございまするが、今回の雪害は、実は国鉄始まって以来の大量の降雪でございまして、そのために主要幹線の運転が阻害されるようになりまして、大へん皆様方にも御迷惑をおかけ申し上げておることは申しわけないと思っておりまするが、私どもといたしまして、先ほど運輸大臣からも御答弁のございました通り、自衛隊の隊員
○説明員(吾孫子豊君) 大臣の御答弁にございましたとおり、私どもといたしましても、この目的のために、あらゆる困難を克服いたしまして、また真に労使一体になって、国鉄全体がこの目的に沿うように一そう努力をいたして参りたい、かように存じております。
○説明員(吾孫子豊君) ただいまじゅんじゅんと御指摘のございましたとおり、国鉄といたしまして何を差しおいてもまず輸送の安全の確保といことをはからなければならないことは、全くお言葉のとおりでございまして、そういう考え方から、現在実施中でございます五カ年計画につきましても、特に保安対策の確立という角度から検討を加えまして、その結果、五カ年計画につきましても、是正の措置をとっていきたいということでいろいろとそれらの
○説明員(吾孫子豊君) 列車運転の安全を確保するというその目的に関する限り、国鉄労使の間において意見の相違なぞがあり得るはずはございませんので、その点はまさに先生のお言葉のとおりでございます。ただ、今お尋ねのございました二日の「交通新聞」に載っております警告というのは、これは動力車労組に対する警告のことであると思いまするが、これは、実は先生方のお耳にも入っておると思いまするが、三河島事故の発生いたしましたあとで
○説明員(吾孫子豊君) その問題があるのじゃないかと伝えられた中地という人の会社から買った時期は、その付近の他の土地を買収した時期よりも比較的早く実は買っておりますので、むしろ問題の場所は、その付近に比べれば相対的には安く国鉄は買ったように実際になっております。したがいまして、御心配になられておるようなことは、このことに関してはあまりないじゃないかと思いまするが、今残っておりますのはきわめて小部分の
○説明員(吾孫子豊君) 新幹線の工事の進捗状況を全般的に申し上げれば、工事の工程そのものは、全体として順調に現在進んでおるということを申し上げて差しつかえないかと思うのでございます。用地の問題につきましても、ごく小部分につきまして、ところどころまだ買収の済んでない所もございますけれども、買収を目的としております用地の大部分はすでに確保でき、それぞれただいま全線にわたって工事を進捗せしめておりますので